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家出人・失踪人調査
〜調査事例1〜

※下記調査事例につきましては、当社において承りました調査事例ですが、名前、年齢、個人を識別できることにつきましては変更しております。

●捨ててみてわかる大切なもの
<札幌市・家出人・失踪人調査>

=依頼人=
今井里美さん(51才)
夫は内装会社の社長・博志さん(52才)

=相談内容=
夫の博志さんが家出をしたとのこと。
前日の朝、仕事に行くと言ってお弁当を持って出て行ったが、午後に携帯電話に電話をしたところ、電源が切られている。
予定の仕事現場にも行っていない。自宅の博志さんの机の中に一通の手紙。内容は「探さないで下さい。必ず連絡をします」というもの。

博志さんの性格を考えても、よほどの覚悟の上の行動と考え、やはりプロの探偵社に依頼をするとの結論になり、ご相談に至ったのである。

=調査=
まずは3名の調査員で聞き込み、及び手配書の配布。
車を駐車しそうな24時間営業のスーパーなどを徹底的にパトロールを行なう。

一週間後、当社に目撃情報が入る。情報場所は市内から30キロほど離れている道の駅の売店から。
早速、調査員が現地に向かい、駐車場にてご主人の車を発見すると同時に、ベンチに座ってパンを食べているご主人を確認する。
まもなく奥様も到着し、ご主人の姿を当社の調査車両から確認する。

奥様と協議をし、ご主人の行動を2日間ほど調査することにし、奥様をご自宅に送る。

2日間のご主人の行動は夜は道の駅で車中泊し、日中はパチンコ、その後銭湯に入り、夕方からは道の駅で過ごしていた。
異性との接触もなく、何かに脅えている様子でもなかった。
ご主人を発見してから3日目、奥様がパチンコ店にいるご主人に声をかけ、当社の車両にてご自宅にお送りしました。

翌日、奥様よりご連絡を頂き、ご主人のお話されていることをお聞きしました。
「とにかく、仕事に疲れていた。自分のこれからの人生に希望が持てなかった。だけど、家を棄ててみて、家庭の大切さがわかった。心配をかけてすまなかった。」と言ってくれたそうです。
「棄ててみてわかる大切なもの。だけど棄ててはならない大切なもの。」
今後、二度とこのようなことがこの夫婦に起こらないことを願います。

家出人・失踪人調査 調査事例2→


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