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ストーカー調査・対策
〜調査事例3〜

※下記調査事例につきましては、当社において承りました調査事例ですが、名前、年齢、個人を識別できることにつきましては変更しております。

●自分の家で休憩?・・・・
<小樽市・ストーカー調査・対策>

=依頼人=
中畑 典子さん(31歳)
ご相談を頂いたのは、小樽の海岸が海水浴で賑わう7月。

=相談内容=
ご相談の内容は、部屋への侵入者について。
典子さんは小樽市で一人暮らし、現在の勤務先は札幌市の会計事務所で働いている。
朝は7時台の列車に乗り札幌まで通勤する。
残業のない日は午後7時30分に帰宅する。
現在のマンションに入居して2年、1ヶ月前から帰宅すると自分の部屋に違和感があるとのこと。
食べかけのはずのパンが無くなり、袋がゴミ箱に捨ててあったり、朝コーヒーを飲んでいないのに、テーブルの上にカップが置いてあったりなど等。

最初は自分の勘違いと思ったが、やはりおかしい・・・。
探偵は典子さんに朝の出勤時、ドアの開閉が分かるようにマーキングをしてもらう。
その日、帰宅するとドアのマーキングが落ちている。
やはり典子さんが出勤をした後、外部侵入者がいるのである。

=調査=
佐藤家には小さな子供もいることから、何かあっては遅いとの観点から調査依頼となりました。
我々、探偵は雄二さんの現在の友人関係、職場での人間関係、また職務上のトラブル、過去の交際相手などなどの詳細をお聞きしました。

その結果をお聞きし、探偵は翌日から調査を開始する。
調査方法は典子さんのマンション外に調査員を1名、部屋に2名の調査員を配置。
1名は押入れの中、もう1名は浴室に隠れる。
マンション外の調査員と無線機を使って連絡を取り合う。

午後12時30分、マンション外の調査員から連絡が入る。
スーツ姿のサラリーマン風、40代の男性がマンションに入るとのこと。
1階のオートロックのドアを鍵を使って開錠する。
エレベーターが6階で止まる。
室内の調査員が、ドアの鍵を開ける音を確認すると共に、その男性が典子さんの部屋に当たり前のように入ってくる。
押入れに入っている調査員が特殊カメラでその状況を撮影する。

その男性はおもむろに自分で持ってきたコンビニ袋をテーブルに置き、その袋からお茶とおにぎりを出し、食べだしたのである。
まるで自分の部屋にいるようである。
昼食を食べた後、その男性は部屋を慣れたように物色する。
典子さんのタンスの引き出しを開け、下着を眺めたり、本棚から雑誌を取って読んだりする。

2時間後、その男性は食べ終えたゴミを袋にまとめて持ち、ドアの鍵を閉めて出て行った。
無線でマンション外の調査員に連絡を取り、その男性の尾行を行う。

その男性の勤務先、自宅、名前などを調べる。

翌日、典子さんは警察に被害届を出す。

後日判明したことは、その男性は典子さんの前の住人であり、旭川に転勤し、再び小樽に戻ってきたようだ。

男性はそのマンションに、以前使っていた合鍵を使って日常的に典子さんの部屋に侵入していたようだ。

その後、典子さんは管理会社と相談の上、新しい鍵に付け替えた。

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