配偶者の浮気や離婚で悩んでいる方へ。
例えば探偵社に浮気調査を依頼する。
そこで不貞行為の証拠を得る。
そして相手に「訴えてやる」と告げる。
ある意味、法律は被害者であるアナタを
守ってくれる時もあります。
だが法律に期待しすぎるのも間違いです。
離婚裁判や慰謝料の請求を弁護士を代理人として
行うことは簡単です。
ですが離婚や慰謝料の請求についての法律は
あくまでも民事訴訟に過ぎないのです。
アナタが苦しみ、悲しんだものを
法律は所詮、お金で計算してくれるに過ぎません。
アナタが十分に納得できる金額ではないのです。
私はいつも依頼人に申し上げます。
相手を訴える証拠は揃いました。
まずは自分で戦いましょうと。
アナタを裏切った配偶者と何度も話し合い、
例え相手が開き直ったとしてもアナタの感情をぶつけるのです。
またアナタの配偶者と浮気をしていた相手に対しても
アナタは直接、ぶつかっていくのです。
裁判は何度もいいますが、
アナタの精神的な苦しみや悲しみを
金額に換算するための場所に過ぎないのです。
「訴えてやる」と相手に言う前に
自分の感情を吐き出してください。
その後に裁判でもいいのですから。