例えば夫の浮気疑惑。
探偵社に浮気調査を依頼し、不貞の証拠を得る。
その後、夫婦の話し合いは一進一退を続ける。
そうするうちに月日が過ぎていく。
妻は夫の反省の足りなさに納得できず、離婚を決意する。
さてここでその浮気の証拠はどの程度の期間、有効なのか？
答えはケースバイケース。
その間の夫婦の関係がどうであったのか。
また訴訟を起こした時はその担当判事によっても結果は変わってくる。
浮気をしたときからおおむね３年で時効と判断する判事もいれば
５年を基準とする判事もいる。
不貞証拠を過信せず、自分の今後の方向性に沿って
様々な準備をしておくことが大切です。
