探偵はご相談者の方々に
「浮気の証拠は取れるのでしょうか？」と質問をされます。
その質問について考えなくてはならないのは
仮に裁判になった時の浮気の証拠とは何か？です。
法律的に言えば不貞（浮気）行為とは「性交渉」です。
一緒に食事をしていた・・・・
二人で映画を見に行った・・・・
ドライブに行っていた・・・・ 等などは
不貞行為の証拠にはなりません。
ラブホテルの出入りであれば目的はセックスですから
その出入りの映像があれば不貞行為の証拠になります。
だが浮気のパターンは様々なです。
例えば夫が独身女性のアパートにたびたび訪問をしていた。
当然、セックスも伴う関係だと推測できるが
相手方も反論してくるだろう。
「コーヒーを飲んでいただけ」
「相談ごとを聞いていただけ」等など。
その場合、裁判官がその関係を性交渉を伴う親密な関係であると
判断する材料をそろえることです。
手をつなぎ歩いている状況・・・
腕を組んで歩いている状況・・・
二人でスーパーに行き、夕食の買い物をしている状況・・・
アパートに出入りしている状況とその他の状況を組み合わせて
浮気の関係を裁判官に求めさせるのです。
不貞（浮気）関係の証拠は決して画一なものではありません。
様々な状況を組み合わせて不貞（浮気）を証明していくのです。
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