浮気問題 別居の原因を明確に

例えば妻の浮気が発覚する。

妻は逆ギレをし、子供を連れて実家に行ってしまう。

夫は何度も妻に連絡を取り、話し合いを持とうとするが

妻は一向に向き合おうとしない。

夫も根負けをして、そのまま放置してしまう。

そして1年後、夫のもとに家庭裁判所から書面が届く。

妻からの離婚調停の申し立てであった。

調停においては子供の親権、財産分与、養育費などの

協議が進んだが、妻の浮気については

あまり取り合ってはもらえない。

結局、妻の要求がほぼ通った形で調停が終了した。

夫は何度も調停員に

「妻の浮気の責任について協議をしたい」と頼むが

調停員は「いまさらその話をぶり返しても」と

取り合ってもらえなかったのである。

夫は妻が浮気をして、家を出て行った段階で

別居の原因の明確化をしておくべきだったのです。

やはり妻には何度でも連絡をして

「アナタが浮気をして、別居をすることは認めない」と

原因を明確化しておくべきだったのです。

相手が逆ギレをして別居になってしまう。

そのような時、必ずその原因をハッキリとさせておいて下さい。

そうでないと離婚になった際、

相手への浮気の責任追及があいまいになってしまいます。

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