例えば夫の浮気が発覚する。
夫は逆ギレと開き直り。
当事者間では話し合いにもならず、
妻は調停を申し立てるも不調に終わる。
その後、妻は悩んだ末に離婚訴訟をおこす。
妻、夫の双方が弁護士を立てて裁判に臨む。
その後、陳述書と答弁書のやり取りをするのだが。
だが、夫側の弁護士の答弁書が呆れるのである。
ラブホテルに行ったがカラオケをしていただけ・・・
ホテルから出た時、抱き合っていたが、
それは単に別れのあいさつに過ぎない・・・
メールで相手女性に『好きだよ』と送ったのは
友情としての表現であった・・・
クルマの中でキスをしたのは欧米式のあいさつ・・・
探偵の調査証拠に対して弁明にもならない回答をしてくる。
おそらく夫が苦し紛れに自分の弁護士に言っているのだろう。
通常、弁護士は互いに不毛な争点を少なくするため、
あまりに呆れた話には自分の依頼人を諭すのだが
最近は依頼人が言った言葉を
そのまま書いてくる弁護士が多い。
それでは弁護士は代理人ではなく、代書人に過ぎない。
こんなやり取りを裁判ですると
互いに感情的になり、無意味に裁判期間が長くなるだけ。
探偵はハッキリと言います。
弁護士はやはり自分の依頼人も諭し、
意味ある裁判を進めて欲しいものです。
依頼人の呆れる嘘をそのまま書面にするだけでは
代理人ではなく、代書人になりますよ。
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