強引に別居し、浮気相手と交際続行

数ヶ月前から妻の外出が増え、

夫が帰宅すると同時に友人との飲み会といって外出するのであった。

帰宅時間も深夜の3時を過ぎるようになった。

妻と何度も口論になった。

そんな時、妻から突然の離婚の申し出がある

夫は「離婚はできない」と言ったところ、

妻は別居を強要してきたのである。

何度も話し合ったのだが、結局妻はアパートを借り別居に至った。

そして妻は別居の条件として借りたアパートの鍵は置いていくけれど、

アパートには近づかない事を約束させる強引なものであった。

調査を開始すると、妻は仕事が終わると子供を保育所に迎えに行く。

スーパーに買い物をして自宅アパートに帰る。

帰宅状況に違和感は無かった。

午後9時、一台の車が自宅アパート裏に駐車する。

その車を降りた男性が妻の借りたアパートに入った。

探偵はその後、張り込みを継続する。

その男性が出てきたのは翌日の午前6時であった。

なんと妻のアパートに泊まっていったのであった。

探偵はその後も調査を続けるとともにその男性の身元調査を進めた。

その男性は妻の職場の上司であった。

別居をしてから週に何度も泊まりにきていた。

その男性は週末など金曜日から泊まり月曜日に自分の自宅に帰るようになっていた。

探偵はHさんに状況を報告した。

夫は悔しさから震えながら報告を聞いていた。

弁護士を紹介し弁護士からその男性に対しての慰謝料の請求と

妻との交際中止の要求をしたのであった。

その男性は慰謝料の請求と交際中止を一応は了解した。

妻は逆切れした。

そして一向に妻との話し合いは進まない。

だが夫を強引に追い出し別居して、子供もいるアパートに浮気相手を泊まらせる。

この妻の行動にどのような言い訳ができるのだろう。

浮気にも最低限のルールはあると思うのだが・・・・

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