タグ別アーカイブ: 浮気の証拠

なんの問題もなくうまくいっていた家庭。

だが一方の配偶者の浮気により

家庭が危機に陥る。

裏切られた配偶者は「「怒り」「悲しみ」によって

感情のコントロールが利かなくなってくる。

このような問題のとき、

被害者であるアナタは相手に対しての償い要求を

具体的に考えていただきたいのです。

例えば「誠心誠意の謝罪」といっても

相手が土下座をしたところで、

本当に心から謝罪しているかどうかはわかりません。

謝罪はアナタが許せるかどうかが結論になるのです。

やはりどのような謝罪をさせるかを具体的に考える必要があります。

「慰謝料の金額」

「養育費の金額」

「財産分与について」等々。

仮に離婚をしないのであれば

「浮気相手に対しての交際中止」

「別居時の婚姻費用の金額」等々。

アナタを裏切った配偶者への償いの要求を

具体的に考えてください。

配偶者の浮気疑惑。

探偵社に調査を依頼し、浮気の証拠を得る。

そして一番、重要なのがその浮気証拠という

「武器」をどう使うかです。

最初に相手に探偵社の報告書を見せてしまうのは

絶対に「ダメ」です。

例えば当事者間の話し合いがつかず、

裁判になった時、最初に全てのアナタの武器（浮気証拠）を

相手に見せてしまうと、

相手は事前にその防御をしてしまいます。

証拠は武器です。

その使い方が重要です。

浮気の証拠については、

アナタが何を証明したいかによって変わります。

また、目的によっても調査方法、調査着眼点、

調査期間なども考えなくてはなりません。

例えば、単純に相手と浮気相手の接触確認なのか？

または離婚を前提に慰謝料請求証拠なのか？

自分の配偶者はもとより、浮気相手への

慰謝料の要求も前提なのか？

仮に浮気相手に対しての慰謝料請求を

するのであれば、その人物の身元確認も必要になります。

弁護士や裁判所の書面送達するにおいても

相手の正確な住所・氏名の確認は必要になります。

また、強制執行する際に相手の勤務先も

調べておくこともやはり必要です。

不安や焦りで闇雲に探偵社に

浮気調査を依頼するのではなく、

アナタがこの浮気問題の解決の

方向性をどのようにするのかを

まずは考える必要があります。

私の主観ですが、できることであれば、

我々、探偵の浮気調査が

夫婦の再構築につながることを

望みます。