例えば、夫の浮気が発覚する。
夫は逆ギレをして、開き直ってしまう。
夫婦の話し合いはこう着してしまい、
妻は家庭裁判所に調停を申し立てる。
妻の主張は夫婦の再構築においての
「夫婦円満調停」であった。
だが夫は調停で強く離婚を主張してくる。
一回目の調停は主張が対立して終わる。
二回目の調停で妻は戸惑ってしまう。
明らかに調停員が離婚に向けての話をしてくるのである。
法律的な観点で言えば有責性は夫にあり、
妻側の主張が優先されるべきなのだが。
調停員はあくまでも双方の対立意見をまとめようとする。
ですから強く意思を主張する側の意見を取り入れようとする。
逆に言えば説得しやすい方を説得してくる。
探偵はハッキリと言います。
配偶者の浮気問題で調停に臨む時には
自分の主張を強く、ハッキリと言って下さい。
「自分が被害者なのだから、調停員は分かってくれる」などの
楽観的な心構えでは調停に臨んでも良い結果にはなりません。
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